足底腱膜炎を慢性化させないために|骨格補正インソールと正しいフットケアが鍵

~歩ける幸せを取り戻す、足底腱膜炎の正しいケアとオーソティクス骨格補正インソールの力~

一歩目が痛い…その症状、足底腱膜炎のサインかも

朝、布団から出て最初の一歩を踏み出したとき、「ズキッ」と”かかと””が痛む。
でも、しばらく歩くと落ち着くから放っておいた――

そんな経験、ありませんか?

まるで「寝違えた首」や「ちょっとした筋肉痛」のように思い、忙しさにかまけて放置してしまいがちなこの症状。

しかし、その痛みの正体は、実は足底腱膜炎(そくていけんまくえん)かもしれません。

激痛が走る足底腱膜炎


足底腱膜炎とは?足裏にある“縁の下の力持ち”が炎症を起こす病気

足の裏には、かかとの骨から足の指の付け根へと伸びる「足底腱膜(そくていけんまく)」という扇状の膜があります。

これは土踏まずのアーチ構造を支える、まさに足元の“縁の下の力持ち”。

この足底腱膜が、日々の生活の中で引っ張られ続け、無理な力が加わり、ついに炎症を起こすのが足底腱膜炎です。

足底腱膜炎になりやすい人の特徴とは?

足底腱膜炎は、特定の職業やスポーツをしている人だけの問題ではありません。
実は、年齢・体型・日常の動き方・靴の選び方など、誰にでも起こりうる身近なトラブルです。

では、どのような人が足底腱膜炎になりやすいのでしょうか?


1. 40代以降の男女(特に女性)

  • 加齢によって足底腱膜の柔軟性が低下し、クッション機能が弱くなるため、衝撃が直接かかとに伝わりやすくなります。
  • 特に女性は筋力低下や扁平足傾向が強まりやすいため、足裏への負担が蓄積しやすい傾向があります。
  • 更年期以降のホルモン変化により靭帯や腱のコラーゲン量が減少し、炎症が起きやすくなるとも言われています。

2. 長時間立ちっぱなし・歩きっぱなしの仕事をしている人

  • 看護師、美容師、調理師、販売職、工場勤務など、一日中足を使う職業の方はリスクが高いです。
  • 特に硬い床の上での立ち仕事は、足底腱膜への衝撃が直に蓄積されやすくなります。
  • 安全靴や柔軟性のない靴を使用している場合は、さらに負担が増加します。

3. 足の骨格構造に問題がある人

  • 扁平足(アーチが落ちている)ハイアーチ(アーチが高すぎる)、の人は、足底腱膜への負担が大きく、足底腱膜が引き伸ばされやすくなるため、炎症を起こしやすくなります。
  • 過回内足(かかとが内側に傾いている足)も、アーチの崩れから足底腱膜に非常に負担がかかります。

4. 体重が増加している人・肥満傾向のある人

  • 体重が増えると、歩行のたびに足底腱膜にかかる荷重ストレスが大きくなり、炎症リスクが高まります
  • 特に急激に体重が増えた場合や、妊娠後期の女性にも注意が必要です。

5. 運動やスポーツを習慣的に行っている人

  • ランニング、ジョギング、ウォーキング、登山、バスケットボール、サッカーなどの競技では、足裏に繰り返し強い負荷がかかります。
  • 特に、アスファルトや硬い地面を走る場合や、急に運動を再開した人ストレッチ不足の人は注意が必要です。

6. 靴の選び方・履き方に問題がある人

  • サイズの合わない靴柔らかすぎて足が安定しない靴、長く使い続けたすり減った靴は、足の骨格を崩しやすく、足底腱膜に負担が集中します。
  • スリッパやサンダルを日常的に履いている方も要注意。足が靴の中で遊ぶため、余計な力が足底腱膜に加わることになります

このように、足底腱膜炎は「スポーツをしている人だけの問題」ではなく、日常生活の中で誰にでも起こり得る足のトラブルです。

特に、「歩く・立つ」ことが多い方ほど、知らず知らずのうちに足に負担をかけているかもしれません。

足のアーチが崩れが最大の要因

足のアーチは、ただの「形」ではありません。体重を支え、歩行の衝撃を吸収し、前に進む力を生み出す――いわば足全体の機能の土台です。

このアーチが崩れると、足底腱膜に必要以上の負荷が集中し、痛みや炎症の原因になります。

たとえば、しっかりとしたアーチで支えられている橋を想像してみてください。アーチの構造によって重さが分散され、橋全体が安定しています。

ところが、どこか一部の支えが弱くなると、その部分に過度な負担がかかり、やがて構造全体にゆがみが生じてしまいます。

足のアーチも同じ。構造が崩れると、どこか一部分(=足底腱膜)に集中的に負担がかかり、炎症や痛みを引き起こすのです。

そのままにしておくとどうなる?

足底腱膜炎の初期は、「朝だけ痛い」「少し歩けばラクになる」といった軽い症状から始まることがほとんどです。
しかし、痛みが出るということは、すでに足底腱膜に過剰な負担がかかっている証拠。

その状態を放置してしまうと、次第に痛みが慢性化し、治りにくくなってしまいます。

  • 長時間歩けない
  • かばうことで膝や腰に負担がかかる
  • 疲れやすくなり、外出が億劫に
  • 「歩くこと」自体がストレスになる
  • 日常の楽しみが減り、気持ちまで沈む

このように、“たかが足の痛み”が、想像以上に生活の質(QOL)を低下させてしまうのです。

さらに、痛みが長期にわたって続くと、別の問題が起こることがあります。


「踵骨棘(しょうこつきょく)」のリスク

足底腱膜炎が慢性化すると、かかとの骨に「骨棘(こつきょく)」というトゲ状の突起ができてしまうことがあります。

踵骨棘の主な原因

足の裏にある足底腱膜が、かかとの骨(踵骨)にくっ付いている部分で慢性的に繰り返し引っ張られ、小さな断裂と修復を繰り返すうちに、骨の一部が棘(とげ)のように突出してしまうことです。

かかとに棘のような石灰



すべての骨棘が痛みの原因になるわけではありません。

しかし、炎症や足底腱膜の緊張が強い状態で骨棘があると、腱膜や周囲の組織を刺激して痛みが悪化するケースもあるのです。

つまり、「骨棘があるから痛い」のではなく、骨棘が炎症の引き金となって痛みが増すと考えられています。


オーソティクスを使って仕事を続けられたお客様の声

「毎日、硬くて重たい安全靴で立ち仕事。夕方には足裏がパンパンで、かかとはズキズキ…。病院で『足底腱膜炎』と診断され、湿布と痛み止め、ストレッチの指導を受けましたが、あまり改善されず。

市販のインソールもいろいろ試しましたが、どれもしっくりこなくて、正直“もう仕事辞めたい…”と思っていたんです。そんな時、義母が『ここ、良さそうよ』と教えてくれたのがハッピーウォークでした。

歩行解析で“扁平足”と“かかとへの過剰な圧”、さらに重心が不安定なことがわかり、オーソティクスを提案されました。まず仕事用の安全靴に装着し、自宅用のスリッパにも取り入れてみたんです。

すると…4か月後には、あんなに辛かったかかとの痛みがウソのように消えて、仕事も続けられるように!何より、薬に頼らず自分の足で改善できたことが嬉しかったです。」

お仕事で安全靴を履かれていた30代女性

仕事で安全靴を履く方にとって、それは自分の足を守るために欠かせない“装具”です。

重たい物を扱う現場や、硬い床での長時間作業には、安全靴がないとケガのリスクが大きく、業務上どうしても履かざるを得ないという事情があります。

しかし、その一方で、安全靴は足を“守る”構造でありながら、同時に“動かしにくくする”靴でもあります

つま先が硬く、靴全体の屈曲性が低いために歩行時の自然な足の動きが制限され、足裏やかかとへの衝撃がダイレクトに蓄積されやすいのです。

さらに、足の形に合っていない既製品のインソールでは、崩れた足の骨格を支えることができず、慢性的な疲労や痛みの原因になることも少なくありません。

実際にご来店されたお客様も、「仕事上、安全靴を履かない選択肢はない」とおっしゃっていました。
だからこそ、“安全靴で働きながらでも、足を守る方法”が必要だったのです。

そこでオーソティクス(足の骨格を補正する高機能インソール)の使用を提案させていただき使用を開始しました。

足のアーチを正しくサポートし、足裏全体に体重を分散。かかとに集中していた衝撃が和らぎ、結果的にかかとの痛みが軽減していきました。

安全靴を履くことを“やめる”のではなく、安全靴の中にこそ「本当の足の守り」を加える選択

それが、仕事を続けるために必要な現実的かつ根本的な対策なのです。


足のアーチを支えて、足裏への負担を軽減

ハッピーウォークでは、歩行分析や足の構造チェックをもとに、足の状態に合わせて生体力学的に設計されたオーソティクス(高機能インソール)をご提案しています。

これは、ただのクッションではなく、足の骨格を理想的な位置=「中立位」へと導くための“履くケア”です。

アーチ構造のサポートによって重心が安定し、足裏にかかる衝撃もやわらぎます。

その結果、足底腱膜への負担が軽減され、かかとの痛みはもちろん、膝や腰、肩に感じていた不調まで変化が見られることもあります。

そして、オーソティクスの効果を最大限に高めるには、セルフケアも重要です。

たとえば、毎日のストレッチ習慣や、靴そのものの見直し、さらには“正しい靴の履き方”の意識まで――

ハッピーウォークでは、これらをひとつずつ丁寧にお伝えし、お客様のライフスタイルに落とし込むお手伝いをしています。

「歩く」を諦めない未来へ

――足の正しい知識とケアが、あなたの人生を変える力になる

年齢のせいだから仕方ない。

仕事で立ちっぱなしだから、足が痛いのは当然。

体重が増えたから、足がつらいのも無理はない――。

そんなふうに、「どうせ治らない」と思って、痛みを我慢していませんか?

でも本当は、足の仕組みを知り、正しくケアをすることで、足の状態は変わっていくのです。

諦める前に知ってほしいのは、「歩ける未来」は自分で取り戻せるということ。

足は、私たちが一生使い続ける“身体の土台”。だからこそ、正しい知識を持ち、今のうちにきちんとケアすることが、将来の歩行能力や生活の自由度を大きく左右します。

ハッピーウォークでは、国家資格を持つフットケアの専門家が、

  • 丁寧なカウンセリング
  • 歩行や足圧バランスの解析
  • 骨格構造に基づいたオーソティクス(インソール)の提案
  • 靴の選び方や履き方のアドバイス

    などを通して、「足が痛い」から「また歩けるようになった」未来へと導きます。

痛みがあるまま歩くことを続けるのではなく、
「本当に足を守る選択」をすることで、生活も心も大きく変わります。

歩くことは、健康への第一歩。

その一歩が軽く、自由に、心地よくなるように、ハッピーウォークはあなたの足元からサポートします。

足の声に、少しだけ耳を傾けてみませんか?

足の痛みは、つい「歳のせい」「立ち仕事だから」とやり過ごしてしまいがちです。
けれど、毎日私たちを支えてくれている足は、知らないうちに疲れや悲鳴をあげていることがあります。

とくに、朝一歩目のかかとの痛みや、長時間立っていると感じる足裏の疲れは、足底腱膜炎の初期サインかもしれません。

放っておくと慢性化し、骨の変形(骨棘)につながることもありますが、適切なケアと、足の構造を理解したサポートを取り入れることで、未来は変えていくことができます。

たとえば、「オーソティクス」という選択肢もそのひとつ。
足の骨格を本来の位置に導き、アーチをしっかり支えることで、痛みの原因に根本からアプローチするインソールです。
市販品では得られない、あなたの足に合った“本当の支え”が、日々の歩行を快適にしてくれます。

歩くことがラクになると、仕事も、外出も、人生も少しずつ明るく感じられるものです。

まずはご自身の足に、やさしく目を向けてみてください。
これからも、軽やかに歩き続けるために。
あなたの足元から健康を。



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※当サロンは治療院ではありませんので症状がある場合には必ず医療機関の受診をしてください。
医療機関での治療が必要ではない場合のみご対応しています。

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